漢方薬の勉強で悩んでいる人は、悩みを具体的にすれば勉強が楽になると思います
☑本記事のテーマ
3章においての出題問題数は10問くらい
を3年分の過去問から抽出したので、
この記事で自分の中の壁の高さと比べてみてください
漢方薬
全国の毎年の平均出題数は6,1問です。
あくまでも平均なので、多い年・少ない年、多いブロック・少ないブロックあります
40問中 6,1問出題される 全体の15,5%
全部間違えた、わからなかったとして6点か7点のロス
その場合、他の問題が全て正解だったら
3章は34点か33点
生薬
全国の毎年の平均出題数は5,8問です。
あくまでも平均なので、多い年・少ない年、多いブロック・少ないブロックあります
40問中 5,8問出題される 全体の14,5%
全部間違えた、わからなかったとして5点か6点のロス
その場合、他の問題が全て正解だったら
3章は35点か34点
漢方薬・生薬 合計
それぞれを足すと
全国の毎年の平均出題数は11,9問です。
40問中 11,9問出題される 全体の29,7%
全部間違えた、わからなかったとして11点か12点のロス
その場合、他の問題が全て正解だったら
3章は29点か28点
但し、漢方薬のことと、生薬のことが同じ問題の中にある場合もあります
これは平均して1,3問です
それをふまえると、実際試験に出る問題は
10問くらいということですね
まとめ
数字で見ると、漢方薬・生薬に関する問題は侮れない問題数として出題されていることがわかります
今は、漢方薬や生薬に関することも含めて、薬のこと聞いてくる問題が増えています
なので、昔のように「漢方薬は捨てる」という考え方は危険です
こういうことを言う人がいたら注意ですw
漢方薬・生薬にどの程度力を入れて勉強するか
実際は、全部できた・全部できなかったか というような極端な結果は出にくいと思いますが、
次のことを意識して、計画を立ててみてはいかがでしょうか
- 自分は何点くらい漢方薬で取っておきたいのか
- 過去問を解く際、漢方薬の問題は何問くらい間違えているのか
- どんな出題パターンの問題を間違えているか
どんな出題パターンの問題を間違えているか
よく出題されるパターンは次のものです
- 漢方薬・生薬の基礎知識を聞いてくる問題
- あえて漢方薬のことを聞いてくる。または、回答の選択肢に漢方薬のことが含まれている問題
- ○○に使われる漢方薬はどれか聞いてくる問題
- 漢方薬・生薬の名称から、証や効能効果を聞いてくる問題
- 証や効能効果から、漢方薬・生薬の名称を聞いてくる問題
- 漢方薬・生薬による副作用の問題
このことについては次回、漢方薬・生薬を別々に見ていきます。
今回も最後までありがとうございました
僕が使っているテキストはこちらです
youtubeでこういった動画もあげているので、是非ご覧ください
その他にも、過去問の解説動画をあげています
勉強は自分で調べて繰り返すことに意味があると思っていますが、
答えだけでなく問題の解き方考え方も分かると思うので良かったらご覧下さい
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