第3回 [ちょっとしたことで差がつく] 試験合格のためにやった方が良いこと「過去問のメリットと使い方 ①」

alt="過去問使い方メリット1 勉強のやり方・考え方
スポンサーリンク

登録販売者の受験を考えている人、受験のために勉強している人たちの
「成分が覚えられない!」
「難しい!」
「わかってはいるんだけどなかなか気が向かない...」
というような疑問や不安な気持ちの解決策をお届していきます

本記事のテーマ

過去問のメリットと使い方
メリット1
インプットした情報をアウトプットできる
アウトプットしながらインプットもできる
前回は、合格のためには過去問を使った方がよいということを記事にしました
今回はその次のステップです
現場での経験とノウハウをシェアしますね
本ブログの動画もあります
https://youtu.be/ndSuf5AniKw

過去問のメリット

前回の復習になりますが、僕が感じている大きなメリットは3つ
メリット1
インプットした情報をアウトプットできる
アウトプットしながらインプットもできる
メリット2
いくつか過去問を解くことで、傾向がわかる
メリット3
傾向がわかると対策ができる
です
これらを知った上で過去問を使って勉強していくことが
差がつく合格のための勉強方法になります
今回はメリット1についてです

メリット1ー インプットした情報をアウトプットできる、アウトプットしながらインプットもできる

どんなことでも、出来るようなるためには練習が必要です
「頭では分かっているのにうまく出来ない!」というのが普通であり、よくあることです
こういう経験は体を使うこと、スポーツなどで経験されることが多いと思います

でもこれは、勉強においても同じです
「分かってたのに間違えたー」
「あーこれなんだっけー 見たことあるんだけどなー…」
これは、出来るようになるための練習が足りないからです
(僕もしょっちゅうです)

 

覚える=インプット
覚えたことを使う=アウトプット

 

過去問では、これが同時に出来ます
覚えたことを使って解く
さらに、解いた問題文から追加情報を覚えられる

 

しかも!

試験に出る可能性が非常に高い問題を! ということです

 

テキストから読んで覚えて、問題を解いていくという方法もひとつだと思いますが、
出題される問題が過去問と似たような、もしくは同じ問題が出るなら
どちらが効率的で合格率が高いでしょうか

 

インプット、アウトプットするための過去問の使い方

手順は以下を勧めています

  1. 過去問を解く(調べながらでいいので)
  2. 採点をする
  3. 復習をする(正解した問題も)

 

過去問を解く(調べながらでいいので)

テキストを読んでから問題に入ることは受験者に勧めていません
効率的で合格率が高い方法で勉強するように話しています
理由は、僕と関わる受験者は試験日までに3ヶ月しかないからです
かつ働きながらなので、更に時間はありません

準備するもの

  • テキスト
    成分などから調べやすいものを用意(索引のページ数が多いもの)
    ネットを使う人は用意しなくてもよいが、1冊持っていると愛着が湧いて良
  • 過去問
    各都道府県のHPにあります
    出来れば印刷して使用することをお勧めします
    理由は、過去問を解くということは本番の練習でもあるためです
    本番は紙の問題用紙を配られ、そこの色々書きこみながら解いていくので
  • 必要な事を書く紙(ノート)
    書いたものは捨てるつもりの紙に書く
    ノートでもよいが、テキストに書いてあることを模写するような書き方は良くない
    書く必要がある時に何度も書く、書く回数が重要です
    目からの情報による記憶だけでなく、体の他の場所「手」も使って記憶しましょう
  • 勉強をする時間や問題数を決める
    時間は短い時間でいいです(2時間以内)
    問題数は5問・10問・20問といったキリのいい数がいいです
    いつも同じ時間・問題数にすると、悩むことが減るのでおススメです
時間や問題数を決めることは、あとで勉強方法に関わってきます

 

以上を準備して過去問を解きます
成分などを暗記することだけでなく、問題文に慣れることも目的なので
文章もちゃんと読んで、分からないこと・気になる言葉は調べながら進めましょう
用意した紙にどんどん書きましょう

 

採点をする

採点しましょう
解答もHPにあります
そして、何点だったのかちゃんと記録・記入しておきましょう
別紙に記録してもいいですし、問題用紙に書き込んでもいいと思います

点数を記録・記入したものは、傾向と対策で必要になります
間違えた問題がどれか分かるようにしましょう
別紙に記録してもいいですし、問題用紙に印を付けてもいいと思います
間違えたことの記録・印は、傾向と対策で必要になります
復習をする(正解した問題も)

正解した問題でも、正解した理由が説明出来ないなら復習をしましょう
間違えた問題を復習することはほとんどの人がすると思いますが、これをしない人が多いです
ここがちょっとしたことで差がつくポイントです

ここで言う説明とは、自分が先生になったつもりで自分という生徒に教える、
一人二役で芝居をするようなことです
ここでして欲しいことは、声に出すということです
このことにより
口でしゃべって記憶する」「耳で聞いて記憶する」ことが出来ます
更に必要な事は書きましょう

 

まとめ

以上が
メリット1
インプットした情報をアウトプットできる
アウトプットしながらインプットもできる
の説明と過去問の使い方でした

おさえて欲しいポイントは次の通りです

試験に出る可能性が非常に高い問題に触れ続けることができるということ

手順は次の流れで行う

  1. 過去問を解く(調べながらでいいので)
    準備するもの
    テキスト
    過去問
    必要な事を書く紙(ノート)
    勉強をする時間や問題数を決める

    時間や問題数を決めることは、あとで勉強方法に関わってきます
  2. 採点をする
    点数を記録・記入したものは、傾向と対策で必要になります
    間違えたことの記録・印は、傾向と対策で必要になります
  3. 復習をする(正解した問題も)

 

「目」で見て勉強していくだけではなく、「手」「耳」「口」も使って
思い出すきっかけを増やす勉強をするということ

 

以上です

 

しかし、僕のこの話は時間の余裕が十分にはない人向けです
試験合格だけでなく、テキストの内容をちゃんとインプットして生かしたいとか
時間に十分に余裕がある人はこの限りではないと思っています

 

次回は、過去問をやるメリットと使い方 ②
「いくつか過去問を解くことで、傾向がわかる」です

たまごさん
たまごさん

ちょっと難しかったなぁと思った方は、第8回第9回を読んで頂くと
読みやすいかもしれません

 

最後までご覧いただきありがとうございました

 

また、この記事での参考図書です
登録販売者に限らず、働くことのためになりました









コメント

タイトルとURLをコピーしました